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活字をこよなく愛する、建築系大学生の日常と考察。

3泊4日、北海道横断ドライブに行ってきました


久しぶりの、北海道の旅。

 

秋の気配のする、9月下旬の北海道。

3泊4日で、札幌から、釧路、知床、北見、旭川と巡ってきました。

 

 

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初日

札幌から、帯広豚丼(※1)ののち、釧路へ(※2)。

 

毛綱毅曠のポストモダン建築(※3)をはしご。

何とも言い難い独特の雰囲気。

 

ネカフェ泊は初めてだったのだけれど、思っていたよりは快適でした(※4)。

 

 

2日目

釧路から、根室野付半島を抜けて、知床へ。

どこまで行っても見渡す限りの海・森・空、徐々に感覚が麻痺するレベル(※5)。

 

一方で、点在するまちでは、閉鎖したガソリンスタンドやボロボロの建物が目立つ。

九州に行ったときも思ったけれど、地方のこれからを、どうしても考えてしまう。

 

 

3日目

知床から、神の子池(※6)・摩周湖(※7)・阿寒湖(※8)、そして北見で焼き肉。

 

道中で、初日からの累計走行距離が1000kmを突破したのだけれど、どこまでも「緑」が広がる。

普段、街中で見る「みどり」がどれだけ調整されたものか、本来の「緑」の強靱さを目にして改めて思う。

 

 

最終日

北見から、層雲峡を抜けて、旭川(※9)でらーめん、そして札幌へ。

あっという間の4日間。

 

旅はやはりいいなと思った、あとはこの非日常をどう日常に持ち帰れるか。

残り少ない夏休みもきちんと過ごします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※1:豚丼。見た目とは裏腹に、ぺろっといけちゃいます。

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※2:幣舞橋から見た、釧路フィッシャマンズワーフMOO(1989)。夕日がとてもきれいでした。

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※3:釧路市立博物館(1984)と、

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釧路市湿原展望資料館(1984)。

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※4:人生初ネカフェで、ただ寝るだけなのはもったいないな、と思って「漫画 1巻 完結」とググって出てきた、『外天楼』を読む。あまり期待していなかったのだけれど、かなり面白かったです。ぜひ。

外天楼 (KCデラックス 文芸第三出版)

外天楼 (KCデラックス 文芸第三出版)

 

 

 

 

 

 

※5:太平洋とオホーツク海の狭間、本土最東端にも行きました。

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※6:神の子池。

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※7:摩周湖。2年前に訪れたときはこもっていて湖面が全然見えなかったので、感慨もひとしお。

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※8:阿寒湖。コスモスがきれいに咲いていました。

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※9:旭川では、旭川市庁舎(1958)、道立旭川美術館(1982)などを巡りました。写真は、旭川駅(2011)。

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